がんが消える？にんじんジュース毎朝コップ1杯の習慣
2017/12/09
私の家系はがん家系です。父方の祖父、母方の祖父、そして母親をがんで亡くしています。いまや2人に1人ががんになると言われている時代、母親を亡くした20代の頃から自分もいつかがんになるんじゃないかと思っています。でも人間って健康なときにはつい忘れちゃうんですよね、がんにならないために食生活や習慣に気をつけようという決意を。私の子供を見ることなくこの世を去っていった母を見て、長生きするって心に決めたはずなのに。
去年、立て続けに印象的だった女性芸能人のがん報道がありました。１つは北斗晶さんの乳がん発症と闘病宣言。もう１つは、川島なお美さんが胆管がんで54歳で逝去されたことです。
色んな状況や理由、信念があることは承知の上ですが、2人の闘病は対照的です。副作用の大きい抗がん剤治療に真っ向から挑む北斗さんと、最後まで女優の自分でいたいと民間療法を受け抗がん剤治療を拒んだ川島さん。
人ががんを告知され、どの治療法を選ぶかという局面に立った時、それはその人とその家族に選ぶ権利があると思います。抗がん剤治療を受けずに、電磁波治療法やビタミンＣを大量に投与するという民間療法を選択した川島さんの治療法は議論を呼びました。けれどその一方で、胆管がんは治療が難しく、抗がん剤は効果がなく副作用に苦しむだけという事実があるようです。
私の母は手術した時はもうかなりがんが進行していたので、前述の2人とはまた状況が違うのかもしれません。抗がん剤治療を受け、丸々とした笑顔がトレードマークだった母がみるみる痩せ細り髪が抜け落ち、あまりの辛さに生きる気力を無くしていったのを見た私は、もし自分ががんになってもできることなら抗がん剤治療することなくがんを治したいと思ったのです。
がんを予防する食生活をするには、やっぱり古来の和食が良いとされています。極端に多く油や砂糖を摂取せず、できるだけ粗食が勧められています。がん予防レシピを見ると、まず玄米とか五分搗き米とか、私以外の家族が絶対食べたがらない物ばかりです。いや、和食の粗食にするってことは、がんだけでなく健康に良いんだろうなとは思います。でも、ハンバーグ大好きカレー大好きな子供達(旦那も)も巻き込んでガラッと粗食に変えるのは勇気がいり、なかなか実行に移せません。
自分だけで細々と続けられることはないかと調べたところ、簡単にとりいれることができる方法を見つけました。
それが、毎朝コップ1杯のにんじんジュースです。「がん予防 食事」で検索してたら、2つの気になるサイトを見つけました。１つは食事と前向きな生活習慣で「がんが消えた」というサイト。清水まゆみさんという方が『がんが消えた奇跡のスムージーと毎日つづけたこと』の著者・林恵子さんへインタビューされて書かれた記事です。
http://chikyu-no-cocolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-1651.html
もう１つ、カリスマバイヤー＆マクロバイオティック料理研究家のムラキテルミさんが余命3カ月を宣告された後「ドクター石原メソッド」でがんを完治させた体験談サイト。サナトリウムという断食道場みたいなところへ行って末期ガンを克服した様子が面白く可愛く、かつポップに描かれているサイトです。
世にも美しいガンの治し方
この２つのサイトに衝撃を受け、推奨されている習慣のひとつである朝のにんじんジュースを早速始めることにしました。これなら、経済的にも労力的にも続けられるんじゃないかと思いました。
にんじんジュースのレシピ
（1人分）
にんじん（中）1/2本
りんご（中）1/4こ
バナナ（中）1/4本
レモン1/4こ
植物性乳飲料40ml
あまに油小さじ1
酵母飲料大さじ1
酵母飲料とはなんぞや？とネットで調べたら、通販で買うことができますが、結構高い…。ここ何年か「菌活」という言葉があるくらいなので、調べたら出てくる出てくる自家製酵母の作り方！これで代用しようと思いました。やっぱり経済的に背伸びして続けられなくなったら意味ないので。
これは薬でもないし即効性のある治療法ではないので、1ヶ月続けたからどうって結果は出ないんですが、日々の積み重ねでがんになる確率を少しでも下げられるなら続けていこうと思います。
残念ながら、朝ごはんの代わりににんじんジュースにしてから劇的に痩せたとかも特にないです…。
でも、アラフォーなので少し前から朝ごはんがあんまり食べられなくなってきたこともあって、にんじんジュースだけ飲んでるとお昼前にはお腹がグーーーっとなるのがまた心地良いです。
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