映画「ブロークバック・マウンテン」オファーを断った大物俳優たち

映画監督のガス・ヴァン・サントが今頃になって映画「ブロークバック・マウンテン」の裏側を暴露話してくれましたよ！
ガス・ヴァン・サントといえば、「マイ・プライベート・アイダホ」「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」などが有名ですかね。

私は地味に「誘う女」あたりが好きですけどね！
ニコール・キッドマンの体当たり演技ね。

 

「ブロークバック・マウンテン」は、２００５年に公開されたアメリカ映画で、様々な賞をとったりノミネートされた大ヒット作。
故ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールの織り成す男同士のいびつなラブストーリーが美しく、私も大好きな作品です。

１３年前の映画なのに、最近も検索で来てくれる方がちらほら。
「ブロークバック・マウンテン」ネタバレありのおばちゃん的レビュー

この作品でアカデミー監督賞を受賞して高く評価されることになったアン・リーは、実はガス・ヴァン・サント降板後の代役だったらしいです。

それどころか、ヒースとジェイクが演じた主役男２人は、レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ライアン・フィリップの名前があがっていたけど、みんな答えは「NO」だったと。
ガス・ヴァン・サント監督は当時、ビッグな俳優を使う必要があると感じていたけど、うまくいかなくて結局自分も監督を降りることになったようです。
こういうのって、ほんと不思議ですよね。

 

結局役を引き受けたヒースとジェイクはアカデミー賞ノミネートされて、その後俳優として大きくステップアップしましたもんね。

そう思ったらライアン・フィリップ、やっとけばよかったのに～って思ってしまうな。
上で名前が出た俳優たちみんなそれなりに成功してるけど、ライアンは今一つビッグになりきれなかった印象あるなぁ。（何様？笑）

ライアンの元嫁（リース・ウィザースプーン）は大ブレイクしたのにね。

 

でも、逆にこの役を引き受けて俳優として大きく成長したヒース、成功しなければ死ななかったかもしれない、とか色々思いをめぐらせてしまうな。

ジョーカーの呪いとかなんとか・・・
短い人生ゆえに伝説の俳優になったとも言える。

 

人生本当にわからない。

このニュースを読んで、そんなことを思ったのでした。

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